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大関 浩美 准教授

自ら考え、行動できる教育者を育てる。

大関 浩美  准教授

大関 浩美 准教授
OZEKI, Hiromi
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科国際日本学専攻博士後期課程修了。日本語教師としての経歴を持つ。著書に『日本語を教えるための第二言語習得論入門』くろしお出版(2010年)ほか。

現場でその知識が使える力を。

大関 浩美  准教授

日本語を母国語としない人から、日本語の微妙なニュアンスに関する質問を受け、ハッと思わされることが今でもあります。たとえば、ある海外留学生は「お疲れさまでした」という言葉を作業や役目を終えて、その場を立ち去るときに相手からかけられるあいさつ用語だと理解していましたが、大学の学生寮に戻った折にも「お疲れさまでした」と寮友にあいさつされ、戸惑ったそうです。これなど、日本語を教えるにあたって難しさを物語る好例だと思いますが、本学では知識を学ぶだけでなく、教育の現場で直面する予想外の問題に対応できる「問題解決能力」を養い、現場で自律的に活動できる人材の育成をめざして実践教育を行っています。基礎となる理論を理解したうえで、実際の日本語教育の現場において求められる実践力を発揮できる「自ら考え、行動できる教育者」を目標に掲げて欲しいと思います。

行き届いた学習環境が応援。

実は私も、日本語教師になってから壁にぶつかり、大学院で学び直した経歴があります。だからこそ同じ道に進む人には、ぜひ大学院進学をおすすめしたい。24時間利用が可能な院生室や50万冊の蔵書が整った図書館など、学習研究の環境は行き届いています。さあ、ここから自立した日本語教師を目指しましょう。