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梶田 幸雄 教授

日系企業のリーガルリスクの根絶に向けて。

梶田 幸雄  教授

梶田 幸雄 教授
KAJITA, Yukio
中央大学大学院法学研究科博士後期課程修了。著書に『中国ビジネスのリーガルリスク』日本評論社(2007年)、『これからの新しい中国ビジネス:中国市場開拓の課題と展望』エヌエヌエー(2012年・共著)など。
北京航空航天大学法学院兼任教授

日系企業の経営問題に焦点。

梶田 幸雄  教授

経済のグローバル化が進展する中で、異文化間のミスコミュニケーションによって、海外進出した日本企業と現地との間で、労働争議に代表されるようなコンフリクトや紛争が発生しています。これを企業内制度や法的側面から解決する方途を見つけることを研究テーマとしています。なぜコンフリクトが起こるのかと言えば、中国をはじめ海外に進出した企業が、しばしば日本の経営方式をそのまま移植しているからです。現地とのギャップが生まれます。企業内の人事について、たとえば日系企業は、マネジメント業務を日本人だけで行いがちで、現地採用者を参画させていません。海外事業において駐在員の資質の重要性が強調されていますが、人が変わると経営も変わるというのでは、安定したマネジメントができません。そこで、法的にも確かな制度を構築したいと考えています。

研究成果を社会に発信。

梶田 幸雄  教授

日本企業の経営システムが現地で適応しているかどうかを、実際に日系企業で働いている人から聞き取り調査を実施するなど、データを収集して分析します。企業にとって避けて通れないリーガルリスクの存在に対して、どうすれば海外での経営がうまくいくかを、研究成果をまとめて積極的に経済界に提言、発信していきたいと考えています。