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小野 宏哉 教授

21世紀に必要な経済分析の手法をその手に。

小野 宏哉 教授

小野 宏哉 教授
ONO, Hiroya
東京大学大学院理学系研究科博士課程物理学専門課程単位取得満期退学、博士(工学)東京工業大学。研究奨励賞(日本不動産学会)、日本計画行政学会学会賞奨励賞を受賞。著書に『都市基盤の整備と土地価格の評価-震災・戦災の事例に学ぶ』麗澤大学出版会(2003年)ほか。

持続可能な開発なのか。

21世紀の経済学は「環境」という要素を念頭に置き、経済発展を持続可能性指標と経済モデルを併用して捉えます。発展途上国が経済成長するとき、環境保全がどれくらい環境評価に組み込まれているのかに、注視する時代です。開発が行われても資源としての環境が損なわれるなら、成長の持続は考えられないからです。研究室ではこの観点を重視しています。研究対象は広く、かつて在籍した院生には、環境経済学以外に開発経済学や金融工学の分野を研究した人もいます。データに基づいて定量的に議論し、研究を展開することを院生には求めています。

社会から注目される大学院。

方さんの研究テーマは、教育経済学にも及ぶもので、21世紀に必要な環境と人の経済分析に果敢に挑戦してくれています。限られた時間でどこまで結果が出せるかわかりませんが、先行研究の少ない分野を選択した姿勢は評価しています。かつて大学院は、研究者を養成する教育機関でした。しかし本学は違います。将来、研究教育はもちろん、経済界、産業界など社会の多様な分野で活躍することが可能です。方さんにも世界的な視野で、修了後に進む道を選んでもらいたいと望んでいます。