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別府 志海 さん

研究者 国立社会保障・人口問題研究所 情報調査分析部第2室

別府 志海 さん

国際経済研究科 経済・政策管理専攻(博士課程)
2003年3月修了
別府 志海 さん
BEPPU, Motomi
大学院での研究テーマは日本の未婚化と少子化についてであり、両者の関係について人口統計学的な分析を行った。当時、指導教員の河野稠果・名誉教授から受けた「物事の本質を探れ」という教えを今も守り、研究に臨んでいる。

世界が注視する「健康」「死亡」が現在の研究テーマ。少子高齢化問題に寄与するのが目標。

大学院で行っていた未婚化・少子化などの研究をさらに進めているほか、その頃に身につけた人口統計の手法を用いて、「死亡」並びに「健康」の研究を行っています。また、日本の「将来推計人口」を作成するメンバーとして、より精緻な分析方法の開発にも携わっています。人口問題は人々にとって身近なテーマ。私たちを取り巻く高齢化と少子化、人口減少という今日的な課題に対する研究を進めることで、国民の福祉向上に多少なりとも貢献できれば望外の喜びであり、やりがいにつながります。たとえば今後ますます進むと予測される高齢化社会にあって、高齢期をいかなる健康状態で迎えるかは人々の重大関心事でしょう。現在、死亡に至る過程という視点で「健康」と「死亡」の人口学的分析を行っていますが、世界的にも研究途上の分野であり、一定の研究成果を打ち出せれば、日本のみならず国際的にも寄与できると確信しています。この研究テーマは文部科学省の科学研究費補助金(2014~2016年度)に採択されています。

大学院では授業や各種イベントで、各界を代表する先生方に接する機会があり、学問と研究に対する姿勢のあり方を強く示していただきました。このときの様々な経験が、研究職として働いている今、貴重な財産となっています。