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大塚 祐一 さん

一流のプロフェッショナルになるために。
博士課程それぞれのチャレンジ。

大塚 祐一さん

経済研究科 経済学・経営学専攻 博士課程3年
大塚 祐一さん
OTSUKA, Yuichi
麗澤大学大学院経済研究科修士課程を修了後3年間、企業の経営などに関する情報開示を支援する会社に勤務。社会人になってからも企業倫理関連の研究活動を続け、学会などでの発表を行う。しかし、民間企業の一員として研究を続けることに限界を覚え、本学経済研究科の門を再び叩く。

経営理念が企業の成長、衰退にいかに関係するのかを日航を例に考究する。

大塚 祐一さん

基盤となる研究テーマは企業倫理。その中でも、企業経営における経営理念の役割に注目し、具体的には日本航空のケースを調査・分析しています。1951年、日本のフラッグキャリアとして設立された日本航空は、過去に何回も経営理念を改変してきた。最初は経営状態が良好であったのに、次第に経営が悪化し、比例して従業員のモチベーションが低下。2010年には経営破綻を来してしまいます。しかし、新経営陣のリードにより再生する。私は同社の沿革を追いながら、どのような内実を持った組織であったのかを整理するとともに、新経営陣が再建にあたって導入した新しい経営理念と、その考え方を職場の末端にまで行き渡らせた仕組みと、組織再生の関係性を見つめています。資料はPR色が薄く比較的、客観的に記述された社史や社内文書類、現役従業員への取材も貴重なデータになるでしょう。経営理念がその企業の盛衰にどう作用するのか。日本航空の例を一般化するところまで進めたら申し分ありません。