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方 能振 さん

中国における最適の教育投資を分析する。

方 能振 さん

FANG, Nengzhen
経済研究科 経済学専攻(修士課程)2年
方 能振 さん
モンゴルやベトナムからの海外留学生たちとも交流し、分析方法や論文作成の手順などの情報交換にも余念がない。さまざまな国々出身の院生が、自由に研究できる雰囲気が気に入っている。

進学率も失業率も高い中国。

方 能振 さん

研究テーマは「中国における効率的な人力資本投資の収益率による分析」。母国の中国は、高等教育機関への進学率が日本より高い一方で、大卒者の失業率も高いという問題があります。親はわが子に教育投資したにもかかわらず、高等教育を受けた者がその投資に見合ったリターン(所得)を得られているとは限りません。それは個人の問題であると同時に、中国社会全体の問題でもあります。大卒者が正当に雇用され生涯にわたって所得を得られることは、結果として社会的な経済発展に結びつくと考えるからです。個人にとっても社会においても、最適な教育投資とは何なのかを指標化することが目標です。

研究者として姿勢が問われる。

方 能振 さん

優しく、厳しい―というのが、指導を受けている小野先生の感想です。毎週、きちんと準備をしてゼミに臨むのはもちろん、発言する場合は問題意識を常に持つことが要求されます。研究者として高いレベルを目指す姿勢が問われる研究室です。取り組んでいるテーマは、数量化するには不確実な要素がいろいろあるため、容易には進展させられません。少しずつですけれども、次の段階に進んだとき、先生は的確なアドバイスをしてくれます。それを励みに、自分なりに納得のいく研究の着地点に到達したいと思っています。