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廣嶋 聡子 さん

国際課税が公正に実施される指標を求めて。

廣嶋 聡子 さん

HIROSHIMA, Satoko
経済研究科 経営学専攻(修士課程)2年
廣嶋 聡子 さん
祖父、父が公認会計士。現在、税理士を目指して勉強中。修了後は地元・富山県に帰郷して親子2代続く会計・税務事業をもり立てるのが夢。

日本の概要から海外の現状へ。

廣嶋 聡子 さん

「移転価格税制の文書化について」をテーマに研究を進めています。移転価格税制とは、企業が海外子会社などとの取引価格の操作を通じて、海外に所得を移転することを防止するための税制です。企業は採用した移転価格の算定方法が、独立企業間価格原則に従ったものであることを示す資料等をあらかじめ準備、保管しておき、税務当局から要求があれば、遅滞なくこれを提出することが義務付けられています。これが同税制における文書化です。これまでは日本の概要を調べてきましたが、次に米国の移転価格税制の現状にスポットを当てたいと考え、関係文献を検索しているところです。

先生の細かい指導に感謝。

廣嶋 聡子 さん

研究では、まず資料集めに苦労します。書名や目次に“移転価格”という文字があると、片っ端からページを開いてみる連続。でも、ヒットするとは限りません。そんな時には、つい別所先生を頼ってしまいます。私にとっては父のように安心感のある存在で、質問もしやすい。ただ院生の研究を見つめる目は厳しく、中間発表で詰めが甘いと鋭く指摘されるほか、文章の誤字や脱字も細かくチェックを受けます。税法の研究者とはいかにあるべきかを日々、接する中で教わりながら、論文作成に向けて気持ちを奮い立たせています。