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2007/04/12

藤本幸夫先生 瑞松韓日学術賞受賞

受賞式にて


日本語教育学専攻藤本幸夫先生が2007年3月31日、第三回瑞松韓日学術賞を受賞されました。この賞は、韓国日文学会が韓国語と日本語に関する業績に与えるもので、例年韓国・日本各一件に贈られますが、今回は韓国側に受賞者がなく、藤本先生お一人のみの受賞となりました。
藤本先生のご専門は朝鮮語学・朝鮮文献学。日本には韓国・朝鮮にもない朝鮮古書が多く伝存するため、三十五年余にわたり、日本全国の図書館や文庫を巡って調査してこられました。その成果の一部が2006年2月に『日本現存朝鮮本研究 集部』(京都大学学術出版会)として出版されました。同書に加え、これまでのご研究が韓国学研究の発展に寄与したと認められ、受賞となったものです。さらに、朝鮮古書の中には中国書を出版したものが多く、中にはもとの中国書が失われ、朝鮮古書としてしか残っていないものもかなりあります。そのため、藤本先生のご業績は、中国文学への寄与としても評価され、中国文学者・故橋本循立命館大学名誉教授に因む橋本循記念会より、第十六回蘆北賞(著書部門)をも2006年11月に受賞されています。
現在は、既に出版された『集部』に続き、経部・史部・子部、さらには図録・索引等についての作業を進行されており、出版が予定されています。

2007年4月26日には麗澤大学言語研究センターの第33回研究セミナーで藤本先生の研究発表があります。
詳しくは言語研究センターHPをご覧ください。