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2007/08/22

修了生、母校トルコ・チャナッカレ・ オンセキズ・マルト大学で日本語教育に従事

メティン・バルプナルさん

日本語教育学科教員室


メティン・バルプナルさんは2002年6月にトルコのチャナッカレ・オンセキズ・マルト大学教育学部日本語教育学科を卒業後、日本語専門家を目指して「日本財団・日本語教育基金」の奨学生として麗澤大学大学院言語教育研究科日本語教育学専攻(博士課程前期)に進学し、2006年3月に修了、2007年2月より母校チャナッカレ・オンセキズ・マルト大学日本語教育学科非常勤講師として予備教育課程の文法、1年生、2年生の漢字を中心とした授業を担当しています。
現在、トルコの大学で日本語学・日本語教育学を学ぶことができる大学は、アンカラ大学、チャナッカレ・オンセキズ・マルト大学、エルジェス大学のみで、トルコ人日本語専門家も非常に少ないため、学部レベルにとどまっていますが、2008年欧州日本語教育者の会議(2008年8月27窶鐀29日)の開催はトルコに決まり、これからの発展が期待されます。
バルプナルさんは現在学科内でたった一人のトルコ人日本語教師(もうひとりのトルコ人日本語教師アフメットさんも麗澤大学大学院言語教育研究科博士課程前期を修了、現在は広島大学に派遣)。仕事に関して頼りにされることも多くなり、仕事量も多く忙しい毎日ですが、「夢であった職に就いているという達成感と、これまで積み重ねてきた知識を職場に生かし、それを学習者と分かち合うという満足感が忙しさを乗り越える力を与えてくれる」とのこと。
教壇に初めて立った当初は日本語を教えるための出発点が見つけられず困惑を覚えましたが、「4年前には、現在日本語学習に取り組んでいるトルコ人学習者と同様に、自分も同じ道を歩んでいた」と考えると、その出発点が段々見えて来たそうです。現在はどのようにしたら現状をさらによくして行けるのかを考えながら働いています。そのためには、知識を基礎とした柔軟な対応力はもちろん、教師でありつつも学習者と友達のような親しい関係を築くということも必要ではないかと考えているそうです。