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2006/05/17

外国人の子どもが本学の教室で日本語勉強

多年、院生の加藤さんらがボランティアで支援

大学院生の加藤あさぎさんが運営に携わる「JSL児童生徒の日本語と教科学習の支援会」(高橋眞知子代表、JSL=Japanese as a Second Languageの略)の学習会が5月13日から麗澤大学で始まりました。大学生と同じ教室で勉強する子どもたちは嬉しそうで、いつもより一段と熱がこもっているようでした。
「将来は日本語の先生に」加藤さんが高校生時代に抱いた夢でした。麗澤大学外国語学部日本語学科、大学院言語教育研究科博士課程前期、同後期と進む過程で、1999年ごろから小学校で外国人の子どもたちにボランティアで日本語を教えるようになりました。さらに昨年、加藤さんと同じような志を持った人たちが集い「日本語だけでなく、教科までフォローしよう」と立ち上げたのがこの支援会でした。
支援会の運営は、今年度からは柏市と協働事業として展開していくことになりました。支援会の悩みの一つに教室の確保がありましたが、今年度は本学の教室を使用することで解消しました。授業は、平日の放課後に小・中学校で行うのと毎週土曜日に大学で行う二通りあります。夏休みにはサマースクールもあります。
この日、1号棟の教室には加藤さんら先生と子どもたちが集まりました。柏市内で生活する中国、フィリピンなどの国の子どもたちです。中国出身の子どもは、日本語を学び始めて1年。「好きな科目は数学。日本語は難しい。でも勉強が、楽しい」と話していました。「これまでに松本(哲洋教授)ゼミの後輩、麗澤国際交流親睦会(RIFA)の学生に活動を紹介したところ、たくさんの学部生が参加してくれました。また大学院の留学生も、母語による支援に協力してくれました。外国から来た子どもたちにとって柏市が優しい街であり、そこに麗大生がかかわっているという環境になっていたら素敵ですね」と加藤さんの声も弾んでいました

先生の加藤さん(右)

授業風景


日本語を学ぶ小学生

中学生も真剣