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2008/03/31

修了生、年少者への日本語支援に情熱

加藤あさぎさんは麗澤大学外国語学部日本語学科から麗澤大学大学院言語教育研究科日本語教育専攻前期博士課程、さらに後期博士課程に進みました。学部に在籍している頃から年少者に対する日本語教育を研究テーマとし、前期博士課程在学中には外国から日本に来たばかりの小中学生の初期の日本語支援を行う「柏市学校派遣日本語支援の会」に所属して活動。その後、日本語支援ではなく教科の学習の支援も必要であることから設置された「JSL児童生徒の日本語と教科学習の支援会」にも平成17年度の立ち上げから参加しています。 JSLとはJapanese as a Second Language(第二言語としての日本語)の略で、JSL児童生徒とは、日本語を母語としない児童生徒のこと。後者の会は平成18年度より柏市協働事業となっています。
平成19年度より加藤さんは週4日麗澤大学日本語教育センターで講師を勤め、週2日小学校での取り出し(授業時間中に対象児童だけが別の授業を受ける)による初期日本語支援、週1日中学校での放課後の教科学習支援、土曜日には学校外の会場での支援を行うという忙しい日々を送ってきました。平成20年度は「JSL児童生徒の日本語と教科学習の支援会」の会長を務めることになっています。麗澤大学も会場提供の形で協力しています。
人口構成の変化や国際化の影響を受け続ける日本において、また日本と様々な関係を結ぶ世界各国において、日本語教育は今後さらに多様なニーズに応える必要が出て来ると思われます。「ここ数年、市民の活動が自治体や大学と連携する流れが生まれていることを感じ、嬉しく思っています」と語る加藤さん。「大学院在学中には周りに日本語教育における様々な分野を研究テーマとする仲間がいて多くの刺激を受けました。その全てが現在の仕事に役立っています」と大学院を語ってくれました。