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2010/06/14

2010年度 大学院生の学会発表 【齋藤 茂】

<口頭発表>2010/5/29-30 日本語学会

今回の発表の内容は、テアル構文の2つの類型は、話し手が確認した情報の違いによるという観点からの分析です。情報の違いとは、話し手が直接確認した結果から動作が行われたと推論したものと、動作が行われたこと自体を確認したものとの違いで分けられます。
先行研究で指摘されているテアル構文の特徴は、2つの類型の確認したものの違いで説明できることを示しました。
質疑の時間は15分という限られた時間でしたが会場から、6名の先生方からの質疑がありました。内容は、今回の発表で取り上げることができなかった、2つの類型が表す確実さ、存在動詞との関係、受動表現との比較など、本発表の観点に立つとするなら、どのように理解すべきかなど今後の研究にも関わる有意義な質問でした。質問してくださった先生方の多くが同じテーマで研究されて興味を持って発表を聞いていただき、とても励みになりました。今後は、残された課題に取り組み博士論文を完成させたいと思います。

●2010年度学会発表予定