会場の様子

6月23日（土）、学校教育研究科主催の第1回道徳教育セミナーが行われました。テーマは「どうする道徳科の評価―その理論と実際を考える」で、学校現場でのタイムリーな課題が取り上げられました
当日はあいにくの雨模様でしたが、学校関係者を中心に50名を超える参加者があり、4月に始まった学校教育研究科の院生も参加し、有意義なセミナーとなりました。

井出　元 学校教育研究科長

開会にあたり、井出　元 学校教育研究科長より挨拶があり、千葉県教育委員会 学習指導課長 小畑康生 様からもご挨拶をいただきました。

富岡　栄　准教授

その後、富岡　栄 准教授の基調講演がおこなわれました。評価の基礎知識、道徳教育・道徳科の目標の確認、道徳科評価の目的と方法などについて話され、富岡先生の実体験に基づく話題に、会場は終始和やかな雰囲気に包まれました。

続いて、パネリスト4名によるパネルディスカッションが行われ、理論と実践に基づく話し合いとなり、先に行われた講演の内容がさらに深まりました。
参加者からは「適時性のあるテーマで興味深く拝聴しました」「道徳の授業は不安に思っていましたが、2学期の準備も迷わず進めていこうと思います」「今回は一人での参加でしたが、次回は学校職員を連れてきます」「評価を中心に本校の取組を見つめる機会となりました」等のコメントをいただきました。

パネルディスカッション

参加者からの質問

学校教育研究科では、現場のニーズに応えるべく、また新たな問題意識を開拓するため、「道徳教育セミナー」を開催いたします。次回は8月1日（水）です。詳細はホームページにてご案内いたします。