群馬県みなかみ町の谷川温泉郷には、本学の創立者が昭和12年に開設したセミナーハウスがあります。大学院に入学した1年次の9月には言語教育研究科・経済研究科全員がこのセミナーハウスで開催する宿泊研修に参加します。
研究科の教員や先輩院生達と親しく交流をしながら、今後研究活動を進めるための指針となるワークショップや研究中間報告を行います。また、それだけでなく、本学園の創立者の足跡にも触れながら本学の建学の精神を学ぶ機会となっています。
言語教育研究科では、ポスターセッションと題してポスターを見せながら、研究テーマの紹介ができるように準備しました。3専攻(日本語教育学専攻・比較文明文化専攻・英語教育専攻)をミックスした小グループで数回、発表・質疑応答をしました。
経済研究科では、研究倫理研修が行われました。また、修士論文中間報告会(9月18日)に向けて、その最終確認と共に研究活動の進捗状況などについて議論を交わす機会となりました。
両研究科ともに教職員と相互理解を深める懇談や懇親会もあり、有意義な研修となりました。