経済研究科では、去る5月15日（木）に、新入生による研究計画発表会と修士2年次生による修士論文中間報告会をオンラインにて開催いたしました。

　新入生は、それぞれが抱く問題意識に基づき、今後の研究テーマや具体的な計画について、熱意のこもった発表を行いました。発表後には、教員や在学生から鋭い質問や建設的なコメントが寄せられ、白熱した質疑応答が繰り広げられました。新入生にとっては、自身の研究を深め、今後の研究活動の方向性を定める上で、貴重な機会となったことでしょう。

　一方、修士2年次生は、修士論文の中間報告として、これまでの研究成果の概要や分析結果、そして今後の研究における課題について報告しました。自身の研究の進捗状況を共有するとともに、教員や他の学生からの専門的な視点に基づいたフィードバックを受けることで、今後の論文作成に向けた具体的な道筋を見出す、重要な機会となりました。

　オンライン開催という形式でありながらも、参加者間の活発な議論は途切れることなく展開され、それぞれの研究テーマに対する理解を深め、今後の研究活動への大きな刺激となる非常に有意義な時間となりました。