2025年7月24日、学校教育研究科の修士論文中間報告会が開催されました。本報告会は、M2の大学院生がこれまで取り組んできた研究の中間成果を発表し、教員からの指導や他の院生との議論を通じて、今後の研究をさらに深めることを目的としています。
報告会では、M2の院生はそれぞれ20分間の発表時間を設け、自身の研究テーマ、目的、これまでの進捗状況、そして今後の展望について発表しました。発表後には10分間の質疑応答の時間が設けられました。
質疑応答では、各教員から専門的な視点からの質問や貴重なコメントが多数寄せられました。また、参加したM1、M2、M3の現役院生からも活発な質問や意見が出され、会場全体で熱のこもった議論が展開されました。発表者にとっては、多角的な視点からのフィードバックを得る貴重な機会となりました。
会の最後には、井出研究科長より全体講評をいただきました。各発表の進捗状況を高く評価するとともに、今後の研究の方向性やさらなる発展に向けた激励の言葉を贈られました。
今回の修士論文中間報告会は、教員と院生が一体となって学術的な議論を深める、大変有意義な時間となりました。発表を行ったM2の院生はもちろんのこと、参加した全ての院生にとって、自身の研究を見つめ直し、新たな知見を得る貴重な機会となったことでしょう。今回の報告会で得られた学びを糧に、今後の修士論文の完成に向けて、一層研究に邁進していくことが期待されます。