5月18日(木)に言語教育研究科の2年次生が修士論文作成のための構想発表会が開催され、3専攻11名の発表がありました。
言語教育研究科は各テーマからも分かるように研究内容が多様であることが特徴です。指導教員、1年次生や研究生も熱心に聴講し、活発な議論が繰り広げられ有意義な発表会となりました。
この構想発表会を経て、10月に予定している論文発表会に挑みます。
【研究テーマ】
・日本人による破裂音の有声・無声の知覚 -「タ」「ダ」を例として-
・「配慮」の示し方 -日本と中国の言語行動の比較から-
・使用言語の違いによるピア・レスポンスに関する研究-学習者間のインターアクションとフィードバックに注目して-
・日中の指示語における感情・評価的意味についての対照研究-「こんな・そんな・あんな」をめぐって-
・JFL環境における断りに対する応答に関する研究-各レベルの中国人日本語学習者に注目して-
・前近代東北農村における養子慣行
・在日中国人留学生の異文化適応に影響する要因の検討
・国際商事仲裁手続きにおける瑕疵ある仲裁合意について-中国企業との仲裁合意に関する留意点を中心に-
・中国における鳥霊信仰について-北方ツングース系族と南方ミョオ族シャーマニズムを中心に-
・中学・高校検定英語教科書における多義語の出現パターンについて
・A Study of Ellipsis in Mixed-Sex Conversations