麗澤大学大学院ではこの4月から学校教育研究科（道徳教育専攻）が開設され、7名の新入生が入学しました。4月14日（土）には第1回目の講義が行われ、麗澤の新たな一歩がスタートしました。

この日最初の授業は「学校教育概論」で、学校教育における道徳教育の位置と意義をテーマに、今日の学校教育の課題や問題に対して、道徳教育がどのような役割を果たし得るのかを、理論と実績の側面からアプローチできる視点と思惟様式を涵養します。

この講義は5名の教授陣が担当しています。複数の先生が講義をすることによって、今日の学校教育を取り巻く現状と課題を把握し、教育史学、臨床教育学、教育心理学、学校経営論、教育方法学など多面的・多角的に考察します。

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本研究科では現職の学校教員等、広く社会人学生の入学に対応するため、在職のまま修学しやすいように土曜日開講や長期休暇中の集中講義で修了することができます。