穏やかな晴天に恵まれた本日4月2日(金)、キャンパスの満開の桜に彩られ「2021年度麗澤大学入学式」を挙行いたしました。2021年度は、学部生、大学院生、研究生、あわせて583名の新入生を迎えました。
来賓として、本学の卒業生であり、世界的に有名なプロ車いすテニスプレーヤーである国枝慎吾選手にご臨席を賜り、入学式に花を添えていただきました。
今年度の「入学式」につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、式典への参加は入学者ご本人および教職員に限らせていただき、保護者・ご家族の皆様には、式典の様子をライブ配信にてご覧いただけるようにいたしました。
徳永学長は告辞で、新たな一歩を踏み出す新入生に向け、本学のグローバル化に対応する「グルーバル専門教育」や、建学の理念である道徳教育に基づく「相手、自分、第三者を生かす三方よし」の思想の学び、更に、今後のデジタル化に対応する「データサイエンス教育」など、多彩に用意されているプログラムを紹介し、これからのキャンパスライフが充実したものとなるようにと、お祝いの言葉を結びました。
続いて、廣池幹堂理事長が祝辞で、これからも初心を忘れず、更に大きく成長ほしい。そして創立100年に向けて新しい麗澤の歴史を作ってほしい。とお祝いと激励の言葉を贈りました。また今期を持ってご退任される森田健作千葉県知事(代読:司会担当職員)より、温かいお祝いの言葉を賜りました。
その後、祝辞を受けた学部生と大学院の各代表者が、力強い「新入生宣誓」を行いました。
更に、今年度新たに麗澤フェローとして、麗澤の名を高め、麗澤精神を体現し、国内外で広くご活躍されている国枝慎吾選手に、「麗澤フェロー第1号」の授与を行いました。国枝慎吾選手からは、ご挨拶の言葉と、また新入生に向け「大学生活が有意義なものになりますように。」と激励の言葉を賜り、入学式が終了しました。
※麗澤フェローとは、政治、経済、文化、スポーツ等の各界において国内外で活躍し、「麗澤」を代表する者に授与する今年度より新設された称号です。フェローの名のとおり、永遠の友情・仲間という意味も含んでいます。
徳永学長告辞
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新入生宣誓
昨年度、新型コロナウイルス感染症拡大を考慮し中止といたしました「入学式」を、今年度は、感染防止対策を講じたうえで無事執り行えましたこと、本学にとりましてこのうえない喜びであるとともに、式典の開催にあたりご協力いただきました保護者・ご家族の皆様に深く感謝申し上げます。