新たな門出を祝うにふさわしい爽やかな晴天に恵まれた本日、2022年3月14日(月)、本学第2体育館にて、2021年度「学位記授与式」を挙行いたしました。
今年度の「学位記授与式」につきましては、昨年度と同様に、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、式典への参加は卒業生・修了生ご本人および教職員に限らせていただき、保護者・ご家族の皆様には、式典の様子をライブ配信にてご覧いただけるようにいたしました。
はじめに徳永学長より、修士の学位取得者17名、学士637名(外国語学部327名、経済学部310名)に学位記が授与されました。
本日、卒業および修了した学部生と大学院生合わせて654名の中には、79名の外国人留学生も含まれ、コロナ禍の影響により海外からオンラインにより参加された方もいらしゃいました。
続いて、各賞の発表が行われ、「成績優秀賞」2名、「千葉県知事賞」1名、「千葉県私立大学短期大学協会会長賞」1名、更に、公益財団法人モラロジー道徳教育財団の基金で創設された「廣池千九郎奨励賞」1団体と3名の表彰が行われました。
徳永学長は告辞で、「新型コロナウイルス感染拡大という大変厳しい環境の中で、見事に学業を成就された卒業生の皆様の努力に深く敬意を表します。これからも道徳心を大切にし、現状に甘んじることなく、常にチャレンジ精神を持って、それぞれの分野で『品格あるグローバル・リーダー』として活躍していただきたい。」とこれから社会に出る卒業生に向けてはなむけの言葉を贈りました。
続いて、廣池幹堂理事長は祝辞の中で、「新型コロナウイルス感染症など世界における大変困難な状況を乗り越え、これからは社会人として、社会と世界になくてはならない人になってください。技術が発展している今日、心の時代と言われるほど一人ひとりの道徳心にかかっています。卒業生の皆さんの活躍とともに麗澤大学は発展します。」とお祝いの言葉を贈りました。
更に、司会者より祝電が披露されました。その後、祝辞をうけて学部卒業生の代表が答辞を行い、4年間の実り多い学生生活に触れ、教職員、家族、友人への深い感謝が述べられました。
本来であれば、保護者・ご家族の皆様にもご同席いただき、卒業を祝うところでございましたが、感染防止対策を講じたうえで、無事「学位記授与式」を執り行うことが出来ましたことは、本学にとりましてこのうえない喜びであるとともに、式典の開催にあたりご協力いただきました保護者・ご家族の皆様に深く感謝申し上げます。
未だ続くコロナ禍にあって、制限のある中での式典挙行ではありましたが、卒業生の皆様の表情は晴れ晴れしく、会場は新たなる決意と希望に満ちた笑顔に包まれていました。