麗澤大学大学院学校教育研究科は、12月15日(日)に「道徳教育における防災教育の現状と課題」をテーマに「令和6年度 道徳教育学セミナー」をオンラインで開催いたします。
麗澤大学大学院学校教育研究科は、日本において初めて道徳教育に特化した大学院として2018年に設立されました。以降、道徳教育学の最新の動向と論点を概観し、今後の研究に新たな視野を開くことを目的に、道徳教育学セミナーを一般公開形式で開催しています。
今回のセミナーでは、地震・豪雨・台風などの災害発生時に生徒・児童が適切に判断し能動的に行動できる力を育む「防災教育」をキーワードに、防災教育の第一人者である静岡大学准教授 藤井 基貴(ふじい もとき)氏をお招きします。セミナーは2部制で行われ、第1部に藤井氏による講演を実施、第2部には本学学校教育研究科の教員や小中学校等の教育現場で活躍中の学校教育研究科修了生・在籍生、そして藤井氏によるシンポジウムを実施し、道徳教育における防災教育の現状と課題、またそこから見えてくる今度の展望など、安全・衛生・健康などの領域との関連も視野に入れながら、徹底討議します。
本セミナーはどなたでもご参加いただけます。概要は以下よりご確認ください。
【講師プロフィール】
藤井基貴(ふじい もとき):1975年生。専攻:教育哲学、道徳教育、研究倫理。名古屋大学卒業。同大学大学院教育発達科学研究科博士単位取得。名古屋大学高等教育研究センター特任講師を経て、現在、静岡大学教育学部准教授、同大学現代教育研究所長。
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