経済研究科ECONOMICS AND BUSINESS

経済研究科 修了生紹介

修了生紹介

社会で活躍する修了生の声

研究者

国立社会保障・人口問題研究所情報調査分析部第2室長

世界が注視する「健康」「死亡」が現在の研究テーマ。
少子高齢化問題に寄与するのが目標。

大学院で行っていた未婚化・少子化などの研究をさらに進めているほか、その頃に身につけた人口統計の手法を用いて、「死亡」並びに「健康」の研究を行っています。また、日本の「将来推計人口」を作成するメンバーとして、より精緻な分析方法の開発にも携わっています。人口問題は人々にとって身近なテーマ。私たちを取り巻く高齢化と少子化、人口減少という今日的な課題に対する研究を進めることで、国民の福祉向上に多少なりとも貢献できれば望外の喜びであり、やりがいにつながります。たとえば今後ますます進むと予測される高齢化社会にあって、高齢期をいかなる健康状態で迎えるかは人々の重大関心事でしょう。

現在、死亡に至る過程という視点で「健康」と「死亡」の人口学的分析を行っていますが、世界的にも研究途上の分野であり、一定の研究成果を打ち出せれば、日本のみならず国際的にも寄与できると確信しています。この研究テーマは文部科学省の科学研究費補助金(2014~2016年度)に採択されています。
大学院では授業や各種イベントで、各界を代表する先生方に接する機会があり、学問と研究に対する姿勢のあり方を強く示していただきました。このときの様々な経験が、研究職として働いている今、貴重な財産となっています。

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国際経済研究科 経済・政策管理専攻(博士課程) 2003年3月修了別府 志海 さん BEPPU, Motomi

大学院での研究テーマは日本の未婚化と少子化についてであり、両者の関係について人口統計学的な分析を行った。当時、指導教員の河野稠果・名誉教授から受けた「物事の本質を探れ」という教えを今も守り、研究に臨んでいる。

大学教員

高崎商科大学商学部商学科 講師

自らが受けた研究指導の方法を
積極的に授業に取り入れています。

勤務する高崎商科大学では、主に「現代社会と経営倫理」「経営管理論」「人的資源管理論」の授業を担当しています。また、大学院では、「経営学特論」「企業文化論」を受け持っています。
この仕事で最もやりがいを感じるのは、やはり学生の成長を間近で実感できることです。大学生、大学院生は、半期の授業の間に見違えるほど成長することもあり、指導の手応えを感じられる瞬間です。また、授業のあとで質問に来てくれるなど、教えている内容に関心を持ってもらえることも喜びの1つです。
担当する授業では、麗澤大学在学中から研究し続けているテーマを扱っています。例えば「現代社会と経営倫理」の授業で、博士論文で使用したケースを応用するなど、学生時代からの積み重ねが活かせています。

現在の自分の研究スタイルは、大学院生時代に、指導してくださった先生方とのやり取りの中で培われ確立されてきたものです。そういった意味でも麗澤大学の先生方には、本当に感謝しています。私もそのような教員になれるようこれからも継続して努力していきます。

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国際経済研究科 経済・政策管理専攻(博士課程) 2012年3月修了田中 敬幸 さん TANAKA, Takayuki

大学院での研究テーマは「統合社会契約論」。専門はビジネス・エシックス(企業倫理)。グローバル化によって起こる文化や商習慣上の摩擦、対立といった企業の倫理的課題を解決する方法を、統合社会契約論に則って探究。博士論文ではその理論の限界を明らかにし、課題の克服を試みた。

税務専門職

税理士法人総合会計事務所

麗澤で身につけた大きな「知」が
揺るがないバックボーンになっています。

担当するお客様を訪問し、経営や税務、労務などに関するさまざまな相談に対応します。もちろん月次監査業務や決算・税務申告業務も重要な仕事。私のアドバイスで、お客様の経営する会社の業績が上がり、感謝の言葉をいただいたときにやりがいを感じますね。経営者に対して意見を述べるのは責任を感じますが、それができるのも専門職ならではの醍醐味。お客様からは経営や税務以外の、広い意味での経済関連の質問や相談も持ちかけられます。それに対して受け答えする際、大学院で学んだことが非常に重要であったことをあらためて認識します。

麗澤は施設・設備面をはじめ、研究活動に集中できる環境が整っていたことが、いまだに印象深く思い起こされます。院生それぞれに必ず机が用意され、いろんな研究をしている人たちと同じ部屋で過ごす中で、議論したり、お互いの存在を意識しながら、切磋琢磨できました。指導教員以外の先生たちとの関係も良好で、研究以外の相談にも乗っていただきました。また、わからない問題にぶつかったとき、どのように対処し解決すればいいか、その姿勢とノウハウを身につけられたことも、今の仕事で活かせています。これからも勉強を怠らず、企業の成長を支援していきたいです。

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国際経済研究科 政策管理専攻(修士課程) 2008年3月修了岡本 直樹 さん OKAMOTO, Naoki

大学院での研究テーマは「移転価格税制における費用分担契約に関する研究」。表題の税制において、無形資産の帰属や評価に関する問題を回避する手段として、費用分担契約に注目。その可能性について探究を行った。

企業人

興和株式会社化学第一部

研究テーマだったCSRを常に意識し、
日本と中国の友好発展に尽くす。

勤めている会社は興和グループの中核企業。医薬品や医療機器、環境や省エネ関連分野などのメーカー機能と商社機能を併せ持っており、私が所属するのは商社部門。中国やインド、チリ、欧州などから化学品や医薬品の原料、希少金属などを輸入して、日本で販売しています。ビジネスで世界中を飛び回る日々。中国出身の私が微力ながらも、仕事を通じて日本と中国の経済発展と友好関係を築くことに、少しでも貢献したいと希望しています。大学院での研究テーマはCSR(企業の社会的責任)でしたので、仕事上、法律遵守や社会貢献を意識しない日はありません。わが社がグローバル社会の模範企業になれるよう、私なりに力を尽くしたいと思っています。

研究室ではTAを務めさせてもらい、授業やゼミの準備のお手伝いをしたことが忘れられません。私たちを教える先生のお仕事の大変さがよくわかりましたし、1回1回の授業を大切にしようという気持ちが強くなりました。おかげで研究にも情熱を傾けることができ、先生には感謝しています。
現在、中国駐在員の候補に名前が挙がっており、近い将来、母国に赴任するかも知れません。その日を楽しみにしています。

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国際経済研究科 政策管理専攻(修士課程) 2011年3月修了朱 建華 さん ZHU, Jianhua

大学院での研究テーマは「中国のCSR普及に向けての課題と教訓—日中におけるCSRの発展プロセスを踏まえて—」。日中のCSR(企業の社会的責任)の発展プロセスなどを比較分析し、日本企業から得た経験や示唆を、中国企業の課題解決の参考にする研究に打ち込んだ。

SPECIAL

for Students and Staff

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